舞阪港 を出港して暗黒の海を西に2時間。明け方の遠州灘福田漁場に到着。
渡辺船長の話では、12年ぶりに黒潮が東海沖で大きく南へ曲がる「大蛇行」が発生、さらに南下の幅が拡大しているという。
鰹やしらすなどは黒潮に乗って回遊するため、海流が陸から大きく離れると、猟船が漁場に入るまでの移動時間がかかるのだと言う。
漁場に入ればナブラを探し上を舞う鳥の群を追いかける…、そしてカツオとの格闘がはじまる。
漁場となった福田沖の朝焼け
カツオの群れに掛かると休む暇はない
カツオの釣果を両手に持つ渡辺船長
カツオの群れをすぎると次の鳥山を探す